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家庭教育フォーラム

Q.

家庭連合のスキンシップのあり方について、世界でどのように説明するのか教えてください

2016/9/9

祝福を受けてから夫婦生活を始めるまでの間、婚約者とのスキンシップのありかたについて以前質問されている方がいらっしゃいました。

夫婦生活を始めるまで、婚約者とのスキンシップ(手をつなぐ、抱擁、キスなど)はどこまで許されるのでしょうか。

それに対しての回答は、「手をつなぐことは許容範囲であったとしても、個人的な抱擁やキスはすべきではありません。二人が姉弟であれば、手をつなぐことはあったとしても、抱擁やキスはしないでしょ」というものでした。

ですが家庭連合は国際結婚を推奨しており世界には様々な民族があり文化も様々です。

家庭連合には国際結婚をしたカップルがたくさんいるはずです。 欧米や中東など、初対面でも男女関係なく挨拶として抱擁やキスをするのが当たり前という文化もあります。そのような人達の文化も尊重されるべきだと思います。

家庭連合のスキンシップのあり方について、世界の様々な民族に対してどのように説明するのかお聞かせ願います。

A.

お互いの文化を尊重しあい、理解を深め合ってください

回答者


多田 聰夫【この回答者の他の記事】

家庭教育フォーラム代表

質問ありがとうございます。返事が遅れました、申し訳ありません。質問は、的を付いたものであると思います。

Q&Aに掲載している回答に関しては、家庭連合の方針を説明するものではなく、個々の質問に対してアドバイスをするものです。そのため、ご指摘の回答が国際祝福など、すべての祝福結婚に該当するわけではないことをご理解ください。

確かに、家庭連合時代になり、世界を一つの家族として見つめていく必要があります。そうなると、日本の常識が、世界に通じない時もあるし、世界の常識が日本には、少々厳しいものであることもあります。文化の違いを一つにしていく、決意と覚悟が必要であると同時に、お互いに受け入れることができる努力をしていく必要があると思います。

家庭連合が奨励している祝福結婚において、一世の場合、祝福を受けて家庭を持つまで、夫婦関係直前までは、兄弟姉妹としての関係を深め、兄弟姉妹としてお互いが成長していく努力をします。

国際祝福結婚の場合、お互いの国の文化をよく交流しながら理解して、相手の国の文化へと近づいて行きながら、兄弟姉妹の関係を深めていくことが大切になります。自分の国の文化を相手によく理解していただくようにして、また自分も相手の国の文化を理解していく必要があるでしょう。そして、兄弟姉妹としての関係を守りながら、お互いの文化を理解してひとつになっていけるように周りも応援していけるとよいのではないでしょうか。