私は家庭連合の青年部に所属しています。
年齢的にそろそろ祝福を考えているのですが、祝福式に参加するとマッチングを受けた人と絶対結婚しないといけないと聞いています。
私はそこまで自分の信仰に自信がなく、絶対結婚しないといけないと聞くと不安になってしまい、祝福を前向きに考えることができません。かといって、そんな自分の不安を相談するのも気が引けてしまっています。
相手が決まったら絶対結婚しないといけないというのが規則なのでしょうか？
結婚式参加前に断ることは可能です。そのかたと祝福結婚を受けるかどうかを決めるのはあくまでもご本人たちです。
回答者
宇田川 理恵
家庭教育フォーラム相談員
結婚相手が決まるプロセスについてですが、かつては教祖の文鮮明先生に結婚相手を選んで頂くという形が主流でした。文先生に結婚相手を選んで頂くことを決めた人は、文先生に対する強い信頼感もありましたから、選んで頂いた相手との結婚を拒むことケースはほとんどあまりありませんでした。
そのことから、一般の人々からは、決まった相手とは絶対結婚しなければならないというように映ったのかもしれません。もっとも、その当時も少数ではありますが、拒む人はいましたし、相手が決まったら絶対に結婚しなければいけないということはありませんでした。
現在、未婚のかたが祝福結婚を受ける場合は、所定の手続きを踏まえた上で、マッチングサイトに登録していただき、相手の紹介を受けるというシステムを採用しています。マッチングサポーターというスタッフが全国に配置されており、彼らが仲人のような形で相応しいと思われるお相手を紹介させていただくという形が主流になっています。したがってマッチングサポーターがお相手として相応しいと思われるかたを紹介しますが、そのかたと祝福結婚を受けるかどうかを決めるのはあくまでもご本人たちです。
結婚した後に支障をきたすことがないように、結婚前に交流を深め、その相手を永遠の伴侶とする気持ちが固まってから祝福結婚式に参加されることをお勧めしています。
あまり不安がらずに、まずはしっかりと担当者とお話ししてみてください。きっとあなたにも素晴らしい相手が用意されていますよ。